5/29(土)ソニー仙台FC戦 門田幸二監督試合後コメント
▪️今日の試合をふりかえって
入りのところでファーストDFの決定が遅かったり、セカンドボールの反応が悪かったりしましたが、最初相手の背後をとるランニングだったりが積極的に出来てたので最初の段階では自分たちの意図する攻撃が少しできたと思います。
前半結局最後の5分のところで失点してしまいました。
天皇杯の時にも前半ロスタイムに点を取られているので「あと5分だぞ集中してやろう」と言ってたんですけど、耐えることが出来ず、嫌な時間に失点してしまいました。
後半引きずらず入ろうとしましたが、守備的になってしまってずるずる下がってしまい、DFとFWとの間も空いてしまってセカンドボールが拾われるようになったので選手を交代しました。
後半の方は全然うまくいってなかったです。
ミスも多かったし、これが今のうちの実力だと思います。
▪️リーグ戦が空いて切り替えに良いタイミングだったのかなと思いますが、どのような事を取り組みましたか?
リーグ戦はコーナーキックから1点しか取っていないので課題は「どうやって点をとるか」そこに尽きると思いますし、もちろん失点もしているので負けていて、とくにこのリーグ戦が空いた3週間のところでは攻撃のところをやってきたんですけど、いざ公式戦になると自分たちが意図してトレーニングしてきたところがほぼ出なかったです。
ということはもっとやらないといけないなと思いましたし、実際攻撃に特化してトレーニングをやってきたといいましたが、出なかったということは出来ていなかったと思います。
点を取らないと勝てないのでこれは引き続きやっていこうと思ってます。
▪️今後のトレーニングについて
いつも出来るだけ同じトレーニングにはしたくなくて、こちらも試行錯誤しながら選手に考えさせてメニューをある程度変えてやろうとしてます。
強度、時間を含めてやらせすぎてもだめだし、短すぎてもだめだというところでこちらで調整してるつもりですが、出来ていないということはそれがうまく伝わっていないということなのでもっとちゃんと選手と向き合って会話してやっていかないといけないです。
▪️犬飼最高顧問の訃報が入りましたが試合前選手に伝えたことは?
犬飼最高顧問の奥様から「とにかく走って守れ」と遺言をいただきました。
その意味は単純に走って守れだけじゃなくてこのリーグは走ってゴールを奪いに行く、ゴールを守りにいかないと勝てないよと伝えていただいたのかなと思ったのでその言葉を選手達に伝えました。